井上尚弥の次戦は?相応しい相手より盛り上がる相手!!

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ごましおです。

井上尚弥の次戦は7月16日に発表されることが決定しました。

どうやら事前情報のとおりWBO世界同級2位のTJ・ドヘニー(アイルランド)になったようですね。

これには井上チャンピオンのファンの間でも、あまり評価が良くありません。

ドヘニーでは対戦相手として相応しくない!?

では、相応しい対戦相手って誰なんでしょう?

相応しい対戦相手なんていない!

ライトフライ級からキャリアをスタートさせた井上チャンピオンですが、現在のスーパーバンタム級で実質5階級目。

そのスーパーバンタム級でも4団体制覇してしまっているのですから、今後の防衛戦で相応しい相手となるとこれは難しい問題です。

誰とやっても消化試合になってしまいそうです。

そもそも現階級に上げた時の「スティーブン・フルトン」が階級最強王者だったのです。

無敗でチャンピオンだったのはフルトンだけ。

そのフルトンを圧倒的に倒してチャンピオンになったのですから、後は井上チャンピオンが戦うべき相応しい相手なんていませんよ!

MJだって無敗じゃないしw

WBA1位で指名挑戦者でもあるMJこと「ムロジョン・アフマダリエフ」を、井上チャンピオンに相応しい対戦相手として推す人は多いですが。。

そのMJいわく、ドヘニーは対戦相手として相応しくない「老人」だそうです。

「この試合は4、5年遅すぎる。井上レベルの選手が5年前にタイトルを失った年老いた男と戦うなんて、意味がわからない。私が7戦目で倒した男が、ドヘニーに勝ったのだから」

井上尚弥に対戦指令アフマダリエフが挑発「君は逃げて老人と戦うのか」フェザー級決戦も辞さず

MJが勝ったダニエルローマンに負けたのがドヘニーなんですが、だとしたら井上が勝ったタパレスに負けたのがMJだから、そんな負け犬MJが井上チャンピオンに相応しいわけありませんよねw

フルトンとMJが、ともに無敗でスーパーバンタム級を統一していた時には、そのフルトンとMJに挑んで倒すことは井上チャンピオンにとって意味があることだったでしょう。

しかし、あのタパレスにも勝てないようなレベルだったと化けの皮が剥がれてしまったのです。

もう戦う意味は見いだせないと思うのですよね。

相応しい相手じゃなくて盛り上がる相手!

今の井上チャンピオンにとって、スーパーバンタム級で戦うに相応しい相手はいないと思います。

ですから「相応しい相手」と言う視点は捨てましょう。

そうではなくて「盛り上がる相手」を探すべきなんです。

それは前回も書きましたが「亀田和毅」しかいませんよ!

亀田和毅は1階級上のフェザー級でチャンピオンになるべく試合をしていますが、まあ無理でしょうね。

どうせチャンピオンにはなれないんですから、もう一度スーパーバンタム級に階級を落として井上チャンピオンに挑戦しましょう!

この試合ならまた東京ドームを満員にできますぜ。

誰か画策してくれませんかね~

9月はドヘニー、12月に亀田、来年は?

井上チャンピオンがやるべき試合は、9月はもうドヘニーに決定でしょうから仕方ないとしても、12月はなんとかして亀田和毅とやりましょう。

サムグッドマン(豪)なんて戦うべき意味はありませんよ。

やらなくても良い試合で拳を怪我してるしw

実際のところサムグッドマンは、井上チャンピオンと試合をしたくはないと思いますね。

強い相手と戦う姿勢が大事なことだ!って言う人もいますが、私はそうは思いません。

ボクサーにとって大事なことは、世界チャンピオンになること。

そのためには、無敗であることは重要なんです。

井上チャンピオンに挑戦したところで勝てるはずがありません。

だとしたら、井上チャンピオンが返上するまで時間を稼いで、その次を狙おうとするのは極めて自然なことです。

ですから12月にサムグッドマンやらMJなんかとの試合は考えないで、日本国内で超絶盛り上がる亀田とやりましょう!

そして来年の5月にはフェザー級に殴り込み!!

武居由樹vs比嘉大吾は?

武居由樹の初防衛戦は同級1位の比嘉大吾になりそうですね。

この試合も私的にはイマイチ盛り上がりません。

武居由樹は戦績が示すように「ハードパンチャー」です。

現在9戦して9勝8KOですからね。

対する比嘉も21勝のうち19KOですから、一見ハードパンチャーです。

しかしそれはフライ級時代の話。

バンタム級に上げてからは8戦7勝5KO1敗です。

それでも凄い戦績ではありますが、フライ級時代の勢いは感じられません。

特に1敗の内容が良くありませんでした。

1敗した相手は現IBFバンタム級チャンピオンの西田凌佑です。

身長170cmの長身サウスポーの西田に、比嘉はまったくいいところなく判定負けしました。

そして武居由樹も慎重170cmの長身サウスポーで、かつハードパンチャー。

武居はジェイソン・モロニー戦と同じように戦えば、比嘉に負けることはないでしょう。

この試合は後半に武居チャンピオンのKO勝ちと予想します。

武居由樹は統一戦、比嘉大吾はSF級へ?!

武居チャンピオンが目指すべきは、ずばりバンタム級の統一でしょう。

現在全てのチャンピオンベルトが日本にあるのですから、一つづつ集めて行きましょう。

対して比嘉大吾は階級を下げてスーパーフライ級で勝負すべきだと思います。

スーパーフライ級も今とっても盛り上がっています。

体格的に不利なバンタム級にこだわるよりも、1階級下げて強打を生かした方が良いと思います。

最後に

井上チャンピオンの次戦は、予想どおりドヘニーになりそうなので若干残念ではありますが、ここは相手に何もさせずにスカッとクリアーしましょう。

井上チャンピオン本人も年間3試合したいと言っていますから、9月12月とあと2回スーパーバンタム級で試合をしたら、さっさとフェザー級に上げて欲しいですね。

そして日本人未踏の6階級での5階級制覇を目指しましょう!

とにかく井上チャンピオンの試合自体は楽しみです。

次回も会場に足を運びたいですね~。

ごましお
ごましお

ドヘニーも決して弱くはないので油断はしないで欲しいですね!

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