自宅のPCで「PRIME VIDEO BOXING 10 10.13 DAY2」を観戦しました。
思いついたことを書いてみます。
天才敗れる!
WBOスーパーフライ級12回戦
田中恒成 vs プメレレ・カフ
4階級制覇の天才・田中恒成チャンピオンの初防衛戦です。
相手の懐が深いので、チャンピオンとしてはジャブの距離から一歩中に入らなければなりません。
そこに相手の左右のフック、特に左フックが飛んできます。
前半はよくそのフックを避けていた田中チャンプですが、5Rに絶妙なタイミングで右フックをもらってダウンします。
かなり効いている田中チャンプ。
挑戦者のカフ選手が一気に攻勢を掛けそうでしたが、ここは慎重に攻めたことが田中チャンプにとっては助かりました。
その後、ジャブと左右のボディーブローで反撃する田中チャンプ。
ある程度の効果はもちろんあるのでしょうが、フライ級時代ならそれで倒していたかもしれないパンチが当たっても、相手は倒れてくれません。
この辺りが前日の寺地拳四朗チャンプと同様に、階級の壁のようなものを感じました。
しかし、テクニックのあるチャンプなら心配ないと思っていましたが、相手のカフ選手もなかなか強かった。
私の採点では114-113で田中チャンプの防衛でしたが、結果はスプリットで初防衛失敗に。
残念な結果ですが、判定内容については異論はありませんね。
田中前チャンプの今後は不透明になってしまいましたが、再起に期待したいです。
初のバンタム級で調整ミス?
WBOアジアパシフィック バンタム級12回戦 王者決定戦
那須川天心 vs ジェルウィン・アシロ
神童那須川天心の初タイトル戦。
立ち上がりいつものようにパンチに切れが感じられた那須川選手。
しかし今日の相手は楽ではありませんでした。
あんなにパンチをもらう那須川選手は見たことありません。
アジアとはいえタイトルマッチですから、バンタム級のリミットでの試合です。
過去歴を見ると、那須川選手がバンタム級(118パウンド)で試合をするのは今回が初めてとのこと。
初めてのバンタム級、初めての10回戦(本来APタイトルは12回戦?)ということで、ペース配分に気を使っていたように見えました。
動きがいつもより重くみえましたが、それが無理な減量の影響でなければよいのですが。
試合は大差判定で那須川選手の勝利。
来年中には世界戦との発言がありましたが、正直今の出来では厳しいような、、、
一つ言えるのは、武井由樹チャンプのそうですが無理な減量はパフォーマンスの質を落とす可能性があるということ。
本来、那須川選手はスーパーバンタム級があっていそうに見えます。
しかし、スーパーバンタム級にはあの大御所が居座っているのですw
本人はまだ階級UPするとは言っていませんが、階級を上げてタイトルを返上してくれた方が、みんな幸せになるような気がしています。
もう防衛戦は卒業でよい?!
WBCバンタム級12回戦
中谷潤人 vs ペッチ・ソー・チットパッタナ
圧巻のパフォーマンスだった中谷チャンプ。
タフなペッチ選手相手に危なげない試合運び。
これで2回連続でランキング1位の選手を退けたのですから、通常の防衛戦は卒業でしょう。
というか、普通のランカーでは相手になりませんね。
井上拓真前チャンプとの統一戦を希望していましたが、その相手は前日に陥落。
中谷チャンプ本人は誰でもよい!って言っていますが、わざわざ中谷チャンプを選ぶ他団体王者がいるんですかね?
もう思い切ってアフマダリエフ辺りとスーパーバンタム級で挑戦者決定戦でもやって、井上尚弥チャンプに挑戦でよいのではないでしょうか?
今日の出来なら五分五分と見ますがどうですかね?
あと解説の西岡さん!
中谷チャンプの右こぶしは問題なかったですよw
今日の筋トレ
スクワット 50~67.5kg×5回×5セット
(5×5法で80kg×5回を目標にしてやっています。)
ミリタリープレス 35kg×8回×5セット
(手幅を広めで)
体重変化
本日の体重64.8kg(前日比:-0.2kg、先週比-0.7kg)
ダイエットを開始した時からの体重変化です。

順調に右肩下がり!
このまま継続します。

ダイエットには水をたくさん飲む!我が家ではラベルレス炭酸水を大量に購入してます。ラベルなんて剥がすのが面倒くさいですから~

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